再販のお知らせ

お待たせしました!再販の日にちが確定しましたのでお知らせいたします!
6月15日(木)から販売再開です。また日にちが近くなったら改めて通知をさせていただきます。

そして今日は素敵なイラストをご紹介。

イラストレーターKamiya Kaoriさんに描いていただきました。
1着で色々な着こなしができるレナクナッタのスカートの特徴をわかりやすく可愛く描いていただいて感謝です..!!
サイトやフライヤーなどに今後使っていきたいと思います。

ちなみに私はまだミラノにいるので、また近々ミラノの日記をカキマスネ!

去年のミラノサローネの話

ずっと投稿ないと思いきや二日連続投稿!(安定のムラ)

サローネの興奮冷めやらぬうちに(?)去年の私の”renacnatta”の展示の様子を載せておきたいと思います!
クラウドファンディングで資金調達をしてその一部をサローネ展示に使いました!
詳しくは前の記事で➡︎1年前のクラウドファンディングを振り返ってみる

展示名は「MATOU -Wear The Japan-」でした。
「日本をまとう」をテーマにミラノ在住ファッションデザイナーのBenと鹿児島在住の陶芸アーティスト古賀崇洋(こがたかひろ)さんと共に合同展示をしました。

“renacnatta”の展示は「巻くリバーシブルスカート」という特徴とスカート特有のふんわりした雰囲気が伝わるよう真っ白の風船に巻き、上から吊るす展示にしました。さらにドアから入る風でくるくるまわるという偶然のエフェクトもかかりましたw

左からBen、私、崇洋さん。
崇洋さんの作品”装着できるSake Cup”「頬鎧盃」とともに。

レナクナッタの立ち上げを手伝ってくれたまりえちゃん。

ミラノの友人達もかけつけてくれました。

崇洋さんの器をつかった茶道を披露したりも。

モデルの友人も遊びに来てくれてかっこよく試着してくれました。


と、こんな感じでした。
1年前か〜1万年前に思えるーー(嘘)

クラウドファンディングではネット上での発表だったのでこのデビュー展で生の声を聞けて嬉しかったのを覚えています。
ミラノサローネは基本的に家具やプロダクトの見本市なのでアパレルの”renacnatta”の展示をすることは今後ないかな〜と思いますがまあ何が起こるかわからない。それがMy人生。
また何かやるときは告知させていただきますー!

ミラノサローネ2017

世界中から人がわんさか集まっていたミラノサローネ期間も無事終わり春の陽気が気持ち良い穏やかなミラノに戻りました。
この期間、何も起きなくてよかったですね!起きたことといえば2日目のATM(ミラノ交通局)のストライキくらいか。笑 ほんとクレイジーな人たちだわ。

今回のミラノサローネのまとめは他のサイトにもわかりやすく紹介されているし、とくに詳しいレポは書きませんが、私なりに簡単まとめを。
今年は日本関連の展示がとくに目につきました。(まあ自分が日本人だからというのもあるけどw)トリエンナーレ会場はほぼ丸ごと日本の展示だったりアルマーニも和モダンを取り入れていたり。

吉岡徳仁さんはTOKUJIN YOSHIOKA x LG : S.F_Senses of the Futureという展示でミラノデザインアワード2017の最高賞を受賞しました。
私、今回その展示会場で初日に徳仁さんにお会いできました!(インスタで散々自慢しましたがここでもw)

京都の伝統工芸後継者さん達によるクリエーティブユニット「GO ON」とPanasonicのコラボ展示も受賞していましたね。会場が国立ブレラ美術大学だったので重厚感ある歴史的建造物の中に日本の伝統技術が光るプロダクトたちが並び、五感に響くインスタレーションでした。

(会場暗くてあまり良い写真撮れなかったのでネットから拝借。)

私はやっぱり本会場よりもミラノの街に溶け込むように展示されたフオーリサローネの方が好きです。
元のロケーションを生かしつつ最新のプロダクトが最新の技術で演出されている。これがミラノサローネの面白さの一つだと思います。

こちらも徳仁さんの別作品。ISSEY MIYAKEとのコラボでした。


これはAudiとロンドンを拠点に活動する日本人デザイナー、サウンド・アーティストのスズキユウリさん率いるYURI SUZUKI DESIGN STUDIOとのコラボ展。壮大でしたよ。


これはTOM DIXONとIKEAのコラボ。シアターを展示会場にするという斬新な見せ方。トムさん本人ともお会いして写真撮れたんだけどね、光があまりよくなかったのでのせません。涙


これはなんの展示だったかしら。古い建物を使ったアートよりの展示が面白かったです。

これは京都に本店があるSFERAさんの展示。日本古来からのモノに対する繊細な感覚を大切にしながら、オリジナルのプロダクトを企画開発・販売しているというデザインプロダクトのお店です。会場は素敵なアンティークショップでした。

そして新しい出会いも急激に増えるこの期間。普段なら会うことがない様々なジャンルで活躍する方達と知り合えてそれぞれの方から貴重なお話を聞くことができました。
この5日間はモノから空間からヒトから、多くのことを吸収できたのでこれを自分の中で整理して今後のアウトプットに繋げていきたいところです。

はい、現場からは以上です!

ミラノサローネとは

3月も今日で最後です。
気がつけばミラノも暖かい&19時くらいまで明るくなっています。
寒くもなく暑くもない貴重な季節ですね。

そして短時間に2つの記事を投稿している自分におどろき。

さて、4月のミラノといえば!!
みんな大好き(?)ミラノサローネです!!まあ似たり寄ったりの年があったり、全体的にいまいちな年も過去ありましたが今年はどうなるんでしょうね。
私は久しぶりに通訳、アテンドもなく自分の展示もないので自由気ままにぶらぶらする予定です。

ここまで書いて「いや、ミラノサローネってまず何よ」という方もいると思うのでざっくり説明しますと…
ミラノサローネは毎年世界中から約30万人もの人が訪れる世界最大規模の国際家具見本市です。近年は家具というよりデザイン全般の見本市に進化しています。

ミラノサローネは大きくI SALONIFUORISALONEの二種類に分かれています。
I SALONI(イサローニ)はミラノ郊外のフェア会場(FIERA)で主に大手企業がブースを構えており、一般の人よりは仕事で訪問する人が多いです。入場料も結構高い。

展示も真面目なものが多くデザインというよりは本当に家具の見本市という感じ。私は通訳の仕事とかで行くくらいで自分では滅多に行かないエリアです。
この会場内にあるSaloneSatellite(サローネサテリテ)は入場無料。ここは若いクリエイター、デザイナーにもうけられた展示スペースで、世界進出を目指す新人デザイナー達の登竜門となっている大注目のエリア。日本人デザイナーさんも毎年よくいらっしゃいます。

一方、FUORISALONE(フオーリサローネ)はミラノの市内中にちらばったデザイン展の総称。FUORIはイタリア語で外という意味。もともと本会場I SALONIに入れなったお金のない若手デザイナーたちが外で自分たちの展示始めたことがきっかけですが、今となってはフオーリサローネの方が個性豊かでデザイン性が高く面白いです。今では大手企業でもあえてフオーリサローネでの展示を選んだりします。フオーリサローネの展示はだいたい無料で誰でも自由に入れます。(登録が必要なところもありますが)
ミラノ市内のそこら中にちらばっていますが会場が固まっているエリアもあり、主なエリアは以下のとおり。
・TORTONA(トルトーナ地区)

地下鉄M2ポルタジェノバ駅の周辺にあるトルトーナ地区はフオリサローネの中でも1番有名な地区。
昔から工業地帯だったこの地域は倉庫やギャラリーが立ち並んでいるので、サローネ期間はそこが広い展示会場として使わています。インターナショナルな展示エリアで、毎年、インテリアやプロダクト、ファッション、アートなど様々な分野のデザインの企業やクリエーター達が全世界から参加していて、ミラノで一番盛り上がる地区。
・BRERA(ブレラ地区)

プロモーターBrera Design Districtがブレラ地区のオーガナイズしています。
ブレラ大学、ブレラ美術館(Pinacoteca di Brera)もあったり古い建物が立ち並ぶ歴史的な地区なのでそこに最新のデザインの展示が交わりミラノサローネ特有の独特な雰囲気が味わえます。
・LAMBRATE(ランブラーテ地区)

2010年にフオリサローネに参加してから年々人気をあげているのがランブラーテ地区(&ヴェントゥーラ地区)。ランブラーテはもともと、ただの工業地帯で何も見所のない地区でしたが、2010年の登場から創造性・実験性というコンセプトのもと、アヴァンギャルドなデザインが揃う展示が好評を得て訪問者数は毎年倍増していきました。他の地区に比べて歴史が浅いにも関わらず、一気に人気地区の一つになるまで成長しました。またオランダ人のオーガナイズによる国際色豊かなスタイルも魅力の一つ。

他にもミラノ大学やドゥオモ近辺をはじめ、色々な場所ででも展示・イベントが随時行われています。

(これらの情報は以前に運営していたミラノ情報ブログからちょいと引用。役立った。笑)

今年のミラノサローネの開催期間は4月4日〜9日です。
デザインが生み出すパワーで街全体が活気にあふれ、ミラノが一年のうちで一番盛り上がる5日間といっても過言ではありません。この期間にミラノに来る方は、日本ではこんなに濃密にデザインに触れ合える機会がないと思うのでたくさんのインスピレーションをお土産に日本へ帰ってほしいです。

そして私はツイッターでご要望もいただいていたミラノサローネ現地情報をインスタのストーリーで随時更新する予定です。LIVEはやるか未定。。
インスタをやっている人は覗いてみてくださいね。最近ハッシュタグの調子がおかしくて「#ミラノサローネ」とかで検索しても私の写真は引っかからないのでアカウントを検索してください。@by_aika

バガッティ・ヴァルセッキ美術館

せっかくなのでミラノらしいブログを。

レナクナッタと関係ない記事をここに書くのか元のJAMの方へ書くのか…本来はJAMの方なんだけどなんせ1月から投稿していないので謎の抵抗が。。

そして迷いに迷ってとりあえず両方に同じ記事を投稿することにwww

先日Museo Bagatti Valsecchi(バガッティ・ヴァルセッキ美術館)へ行ってきました。
19世紀後半にバガッティ・ヴァルセッキ家の兄弟2人が、14世紀のロンバルディア様式で建てた館でルネッサンス様式の家具や芸術品などが当時のまま置かれています。

実際に一家の邸宅として1974年まで使用されていたようです。
家というか城?でも教会のような荘厳な空間があったり。まあぶっとんだすごい家でしたわ。

ミラノ随一の高級ブティック通りMontenapoleoneから曲がった通りVia Gesùの5番地に位置しています。
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分かりやすい場所なんだけどそこまでメジャーな美術館でもないので意外と知らない人が多い。私も何度も前は通ったことがあるけれど美術館があるということは最近知りました。

観光のショッピングの合間にもサッと見れる場所です。
ちなみに入場料は9ユーロですが水曜日だけ6ユーロ。
65歳以上も6ユーロ。
6〜18歳は2ユーロ。
5歳以下は無料。
運営時間は13:00〜17:45と微妙なのでお気をつけを!(月曜休み)

しかもオーディオガイドは日本語もあってなんと無料。ホーテッドマンションを彷彿とさせるナレーターでしたw (ホラー感はないんだけど声質?w)

新たな関心事

最近はレナクナッタとはまた別の、でも私にとっては枝分かれしたような…新しいプロジェクトが進行中です。
(あ、ミラノ帰ってきました!ただいま!)

新たな挑戦に向けて新たな知識をインプットする日々。
そんな最近の関心事は平安時代のかさね色。
数年前に伝統色の辞典とかさね色の辞典という本たちを知り合いから頂いていたので改めて読んでみたのですが結構興味深くて、色々なインスピレーションを得るとともに考えさせられます。

平安時代までは強い中国(唐)の影響の下で文化が発展していた日本ですが、平安時代中頃以降から解き放たれたように発展していった日本独自の王朝文化、そしてその中で生まれたものに「十二単」と「和歌」があります。

着物を重ねて、襟元や裾をずらすことで重なりを作り、その色で季節の花や風景を表現した十二単と、季節の彩りや移り変わりを読み取りながら心情などを表現していた和歌。和歌にもよく「色」が登場していたりして、平安時代の人にとって「色」というのは言葉以上の表現力をもっていたのかもしれない、と思ったのです。

平安の人たちはテレビもパソコンもスマホもネットもなかったから自分を取り巻く自然物のちょっとした変化とかにもっと敏感だったんでしょうね。それでお庭で色づく花の色に自分の恋心を照らし合わせてみたり。
そんな想像をしていると知らない間に、平成に生きるネット&バーチャルまみれの私は一体こんなんでいいのか、後世に私は何を残せる!?…という不毛な考えに陥っていたりします。(落ち着けw)

昔のようなスローな生き方や考え方は豊かだと思うけどもちろん今の時代に合っているとも思いません。
でも大昔の日本人が育んだ日本ならではの美や自然に対する考えや感覚って今でも私達に残っていると思うからそれを今の時代にフィットした形で取り入れられるものを作りたいと思っている今日この頃。

とかまとめつつ寝る前にオンラインゲームするんだろうな。バーチャルから抜け出せないっ!

近所のみたらし団子屋さんの話

ここで”renacnatta”に関係ないことを。
今の場所に引っ越して1ヶ月も経っていないのですが家の近所にもうそれはそれは美味しいみたらし団子屋さんがあるのです!
最初に見つけたのが私の彼だったのですが、角にすごい行列のみたらし団子屋があると。笑
みたらし団子は大好きなので今度通りすがりに買ってみようと思っていたのですが、そこいつも閉まっているんです。
とりあえずググってみようと思い、「地名&みたらし団子」で検索するとなんと「幻のみたらし団子」と呼ばれていることが判明www
お店が開く時間は店主の気まぐれなので開いていたらラッキー!即買いせよ!と書いてありました。
そしてある日の家への帰り道、やっと開店しているタイミングに遭遇!

とっても質素だけれどなんか味のあるお店でおじいさんが一人で切り盛りをしています。
小ぶりのお団子たちに甘辛いタレがたっぷりかかっていてさらにそれにたーっぷりきなこがかかっています。(きなこはアリ・ナシ選べます)

1本80円だったので自分用に2本購入。

そして家に帰って食べてみるとリビングでスキップしそうになるぐらい美味しい。ほんとに。
今まで食べたみたらし団子とは違う新たなジャンルという感じ!

そのあとも開店していたら必ずいくのですがこの1ヶ月弱で4、5回かな。
おじいさんに「土日もやっているんですか?」と聞いても
返事は「まちまちやね。」だけ。

どうですか??
素敵すぎませんか!?笑

私はみたらし団子だけでなくこのおじいさんのファンにもなりつつあります。開いているのがレアすぎて開店に遭遇できるとすっっごい幸せな気分になれるんです。(完全に心を奪われている)
このお店のファンはもちろん私だけではなく。近所の人が通りかかって開いていたら自然に足がそちらに向かっている、そんな感じです。

多分開いている時の方が少ないんじゃない?これは副業か??っていうくらいの感じなのですがこのスタイルにとても魅力を感じます。営業時間が短いのが良いというのではなく、ご主人の気が向いた時に開けて、周りの人はそれに何も不満がなく、開いていたら自然と人が集まりみんな嬉しそうにお団子を買っていく。
そのお店の前だけ独特のゆったりとした時が流れているようで、ちょっとイタリアの空気感とも似ているような。
24時間営業&完全マニュアル主義のお店で溢れかえっている日本に、客に媚びない気まぐれおじいさんは超レアな存在。
それって本当に美味しいから成立することです。値段も安いし。

見た目もぱっとしないお団子屋さんですが(←失礼)今の日本に消えかけている大事なものがそこにはあるような気がします。いや、ありますっ!

イタリア帰るまでにあと1回食べたいー!!